「会社を辞めたい」と相談したとき、多くの人が「もう少し頑張って続けてみたら?」「辞めない方がいい」と引き止めます。
ただこの言葉、かなり無責任ですから。
真に受けて我慢し続けると、いつか心身をぶっ壊しますよ。
本当にあなたを思う人は「辞める選択」を尊重します。
本記事を読んで、将来の選択をしっかり見つめ直してみてください。
辞めたい感情を完全に理解されることはない
そもそも、あなたの脳内は誰にも見えません。
抱くしんどさ、不満、限界度、辞めたい感情はあなただけしかわからないってことです。
わかったつもりになれても、あなたになれないし、度合いまではわかりませんから。
絶望ですよね。
ただ、それが人間です。
冷酷かもしれませんが、あなたの気持ちを完全に理解してくれる人はこの世に1人もいないと思ってください。
「辞めない方がいい」は無責任な言葉にすぎない
あなたのしんどさを理解できていない人に「辞めない方がいい」と言われて、どう思いますか?
「自分のことを本気で考えてくれている…」と思ったら大間違いですよ。
だって、未来がどうなるかなんて誰もわからないんですから。
「自分が大丈夫だったからあなたもいつか良くなる」なんて、1ミリの保証もない無責任な主観でしかないですからね?
「みんな辞めたいのは一緒だよ」とか言って、あなたがぶっ壊れたら誰が責任取るのって話じゃないですか?
「悪を引き止めてくれる人が本当の優しさ」という言葉ありますけど、辞めるってそもそも悪じゃないですから。
3年以内の大卒離職率が3人に1人の現代社会。
転職もジョブチェンジも当たり前で、市場価値が高い20代は新たなスタートを切る人が多いです。
30代に突入したら採用率が一気に下がるのに、「辞める」選択を引き止める理由なんて1ミリもありません。
本当にあなたを思う人は「辞める」を尊重する
本当にあなたを思う人は、辞めるを尊重します。
なぜなら、本人が納得する人生を歩んだ方が後悔しないことをわかっているから。
良くも悪くも、あなたの未来がどうなるかわからない。そして、あなたがどうしたいか、どう悩んでいるかも完全に理解できない。
じゃああなたにどう言葉をかければいいか?
結局、あなたの決断を尊重するのが最善なんです。
もちろん、転職して失敗するかもしれません。「前の会社の方が良かった」と思うかもしれません。
ただ、未来の結果への責任は本人しか取れないんですよね。
「続ける」「辞める」の決断は、本人しかできませんから。
どちらに転んでも、未来に対しては引き止めようが尊重しようが無責任なんですよ。
あとは、他人の言葉に身を託して後悔するか、自分の決断を信じて後悔するかの違いだけ。
逆に、後悔ではなく満足した人生へ変わることだって大いにあります。
「辞めていいと思うよ」
冷たく無責任に感じますが、実はあなたのことを真剣に考えてくれている優しさの言葉と思っておいてください。
親を悲しませたくないは一旦忘れた方がいい
親から「もう少し頑張ってみたら?」と促されるかもしれませんが、一旦忘れてください。
もちろん「せっかく頑張って入社した会社を辞めないでほしい」という親心はわかります。
ただ、親を思う優しい子ほど、どうしても無理してしまうんですよね。
もしこのままあなたの心身がぶっ壊れたら、親は絶対に後悔しますよ。会社を辞めるよりもっと悲しみます。
辞める決断をしたときは反対されるかもしれないけど、再就職してあなたの頑張る姿を見せたら必ず「良かった」と思ってくれるはずです。
それでも親に言いにくい場合は、「転職してこの仕事で頑張りたいんだ」と熱意を伝えてみてください。
未来を考えた退職なら、親も悲しみより応援の気持ちが上回ってきますから。
親がキレるも心配するな
会社を辞めることを「恥ずかしい」「情けない」「せっかく高い金払って進学までさせたのに…」と考える親もいます。
「二度と顔を見せるな」くらいで突き放す親もいますが、一旦こちらも忘れましょう。
自分の人生なのに、一生親のために今の会社を続けられますか?
やりたいことがあるのに、一生を棒に振れますか?
今辞めるのを反対されるなら、30代になっても40代になってもどうせ反対されますよ?
いつかは親子仲なんて修復する…なんて甘い言葉は言いません。
仕事の未来と一緒で、未来の家族仲がどうなるかなんてわかりませんから。
ただ、仕事を続けて心身が壊れたら人生もぶっ壊れますよ。
親のために人生をかける覚悟があるか、今一度考えてみてください。
まとめ:辞めても続けても成功は本人の手柄
「失敗しても本人の責任」と言いましたが、成功してもあなたの手柄です。
周りは主観でアドバイスをしてくれるだけ。
決断し、行動に移して頑張るのはあなたなんですから。
「あの時あの人のアドバイスがあったから今がある」と感謝するのは、もちろん人として大事なことですけどね。
今は人の気持ちと言葉を深く考えすぎず、「人生の責任は自分にある」ことを念頭に置きつつ将来を考えてみてください。


